セミレストア(ボディ その1)
Gやん3号です。
記憶のあるうちに、昨年(2009/8~2010/01)やった板金・塗装・エンジン
&ミッション換装などの記録をしておきます。
いい加減に写していた写真の整理をしながら、まとまりなく羅列するだけ、
コメントは気が付いた時に追記してゆきます。
板金・塗装は、ご近所の友達つながりで、竹内板金塗装さんにお願いをした。
竹内さんはレストア経験も有り、板金一筋で経験豊富な社長さんと、妥協を
許さずセンスの良い仕上げをしてくださる息子(隆くん)さんにお願いして
大正解。大満足。
ありがとうございました。

前オーナー時にブルーシートに被せて数年間放置されていたことがあるようで、
ボディ上面に錆が点在していましたが、基本的にはしっかりした個体です。
ガンメタ色は、新車時のオリジナル塗装のままでした。
社長さんからは、”こんなん、レストアとは言わない、再塗装や!”と言われ
ました。
ドアとリアフェンダーを流れるプレスラインが元からずれていた。

エンジンルームも健全。ラジエター周りに錆か若干みられる。




マスターシリンダは固着していた。

ステアリング・ギアボックスは、パワステ用のために干渉部を叩いてもらう。


ガスで炙って塗装をはがし、錆止め効果も?


クーラーの水分が原因のようであろう、助手席のフロアが錆びているように見えた。
断熱材(茶色)のようなものを剝すと、黒っぽい樹脂のような、ベークライト
のような板が貼られていた。
その板を剝すとフロアが見える。フロアの色はガンメタではなく白色であった。
強度を損なう程のダメージはない。意外に健全であった。




サイドステップも助手席側のダメージが大きく、切開して板を張り直してもらった。



リアサイド・リフレクター部も穴が開くまでではないが、補修が必要。




ルーフはブルーシートの穴から漏れた雨水により錆が点在。
一見たいしたことはないように見えるが、塗装を剥ぐと錆の根深さがわかる。
ここは特に入念にお願いをした。錆が消えてから、もう一削り! 隆くんカッコイイ!




ここには、角材が落ちてきたような、V字のヘコミがあったが、綺麗に復元。


エンジンを降ろす際に、ボルトがスムーズに抜けなかったらしく、ボディの
歪を診てもらうと、10mm強のゆがみがあったらしい。
フロントメンバ下に傷があったので、メンバをぶつけたようである。
ドアの取り付けに影響が出る。



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