パワステ化快適計画 (その1)
老いてからも117Coupe! 一生乗り続けるために、パワーステアリングは必須条件。
タイヤも太い(185程度)のを履きたいし、買い物にも使いたい。
竹内板金塗装さんで、エンジンを降ろしての作業を一式やっていただいた際に、
ステアリングシャフトとギヤボックスの仕込みをしておきました。
大体の作業内容はスピードウィルの山本社長さんから聞いてはいましたが、手探り
状態で進めた結果、ステアリング位置が10mmほど(インパネ側へ)短くなり、コラム
カバーと干渉してしまう失敗もしたが、なんとか快適化の布石を打てた。


上写真 : 機械式ボールスクリュー型マニュアルステアリング用ギアボックス
※ 矢印×部の2か所がボディと干渉するため、叩き出してもらう。
下写真 : 油圧式ボールスクリュー型パワーステアリング用ギアボックス
※ ギアボックスの入力軸は、パワステ用が約40mm長い(簡易測定)
ギアボックス取り付け部(3点)は共通


ヤフオクで購入していたPA96のステアリングシャフトを使い、オリジナル(PA95)
を温存する予定でしたが、キーシリンダ周りの違いで互換性が無いことが判った。
ただし、エンジンルームとの境界蓋(ラッパ状)は、ラッパ形状が大きく深いPA96が
必要と判り、この部分だけPA96用を使い、溶接付けした。

ギアボックス入力軸が40mm長がかった分、ステアリングシャフトを40mm短くする。
下写真の矢印、白い樹脂を流して固定している丸い部分をドリルでもみ、スライ
ドできるようにする。

ここで何度か短くする長さを変えて車に仮付けしてみた結果、50mm短くすると
エンジンキーのロック溝等が合い、うまくいくように思えたのでこれで固定。
予定より10mm短くしたのが失敗?今だにどうすれば良かったのか解らないが、
結果はステアリングが10mm短かった。ス
下の写真、ステアリングシャフトを短くしたので、エンジンルームへの付き出
しが短くなっっている。
これにPA96用ラッパ状のカバーを溶接する。

次回は、パワステ用油圧ポンプとリザーバタンクと配管について。