7-西脇小学校 (ふるさとスケッチ)
昭和12年(1937年)に建てられ、今尚現役の 西脇小学校へお邪魔してきました。

何処かで見覚えがあるなぁ?と思っていたら、
雑誌「Old timer」で紹介されていました。


昭和初期は、西脇が織物産業で最も栄えた頃だったのでしょう。
近隣の地方の校舎に比べ、群を抜いて立派な造り、規模だったと思われます。

パプリカは、私が小学1年生の時に、我が家に来た初めての新車でした。



玄関は手前に張り出され、
様式は判りませんが、凝っ
た洋風の造りになっていま
す。
私の通った小学校は素っ気
ない木造で、壁は黒く焼板
が張られており、純和風だ
ったと記憶しています。
木造2階建ての校舎が、3棟連なっています。
当時は、1学年10クラス以上の規模だったでしょう。
現在は、2~4クラスのようです。

以前は、土間の廊下に下駄箱があり、そこで上履きに履き替えて、木の廊下から教室へ入ってましたね。
ここでは当時のまま使われているようですが、防犯のため木の廊下へ上がる所にシャッターが設けられています。


懐かし~い風景です。
教室や廊下は油拭きしていましたね。その油の匂いが感じられます。
奥は職員室。手前の階段を上がると、きしむ音が聞こえてきそうです。




校庭では、小学生のサッカー4チームが、練習試合をしており賑やかでした。
野球じゃない所に時代を感じます。
母校を訪ねたような懐かしさと、落ち着きを覚えました。時おり訪ねたいと思います。
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