燃料ゲージセンサー2
ブログ友うんつくさんから以下の確かなデータをいただきました。
燃料ゲージの抵抗値です。
1、PA95 ・ E~F : 0~200Ω
2、PA96 ・ F 位置: 17Ω( 許容誤差±2.1Ω )
・中間位置: 45Ω( 許容誤差±4.5Ω )
・ E 位置:120Ω( 許容誤差±6.5Ω )
PA90 は PA95 と同等と考えられます。
又、燃料メータ側で感度鈍感設計(バイメタル式)がなされているようですが、
ここで燃料ゲージの抵抗値幅と、燃料メータのバイメタル変化幅を対応させて
いるようです。
クーペは、丸目から角目に変わる時に、インパネも丸から角へと、全く違う
タイプに変わっています。
燃料ゲージの抵抗値の変化は、燃料メータの変更に伴うものと考えられるので、
PA90、PA95、PA96 で区分せず、丸目と角目で分けるのが正解のようだ。

PPA90(丸目)の燃料メータに、PA96(角目)用燃料ゲージを使ってみる。
メータに合わせるのは、振れ幅(抵抗値範囲)と振れ位置(針のシフト)を
調整することになる。
・振れ幅(抵抗値範囲)
下の写真のように、フロート軸の当り爪を外側へ曲げることで、抵抗値幅を
広げるようにした。
F側は大きく曲げて、0Ωまで調整できたが、E側はニクロム線を巻いてある
樹脂板の頂きから外れてしまうので、現状から僅かしか広げられなかった。
結果は、 25~132 Ω → 0~135 Ω
となり、F側は 0Ωまで下げることができたが、E側は僅かです。
・振れ位置(針のシフト)
フロート軸を曲げて調整しようと思ったが、抵抗値幅を広げたことで、
メータのE側が、E目盛よりわずかに下がったので、このままで行くことにした。

燃料をタンク下から抜いてしまい、改めて燃料を少しずつ入れ、
メータの針位置を確認した。

燃料 「 空 」
これで、最悪の
状態から
脱出!

燃料 「 10L 」

燃料 「 20L 」

燃料 「満タン」
気分は良くない
が
我慢、ガマン!
燃料ゲージの取り付けに、十字穴のナベ小ネジが使われていたが、ホーシングが
邪魔になり作業性が悪かったので、SUS製六角穴付きボルトに換えてみた。

作業を終えて
抵抗を造っているニクロム線を巻き直すことも考えたが、抵抗を上げるためには
線径を小さく(径の二乗で効く)する必要があり、PA96のニクロム線でも相当
細かったので、難しいと感じた。
又、巻き付け後、ブラシが当るところの被服を剥ぐ必要があるらしく、難しい
ことが判り、早々に諦めた次第。
燃料ゲージの抵抗値です。
1、PA95 ・ E~F : 0~200Ω
2、PA96 ・ F 位置: 17Ω( 許容誤差±2.1Ω )
・中間位置: 45Ω( 許容誤差±4.5Ω )
・ E 位置:120Ω( 許容誤差±6.5Ω )
PA90 は PA95 と同等と考えられます。
又、燃料メータ側で感度鈍感設計(バイメタル式)がなされているようですが、
ここで燃料ゲージの抵抗値幅と、燃料メータのバイメタル変化幅を対応させて
いるようです。
クーペは、丸目から角目に変わる時に、インパネも丸から角へと、全く違う
タイプに変わっています。
燃料ゲージの抵抗値の変化は、燃料メータの変更に伴うものと考えられるので、
PA90、PA95、PA96 で区分せず、丸目と角目で分けるのが正解のようだ。

PPA90(丸目)の燃料メータに、PA96(角目)用燃料ゲージを使ってみる。
メータに合わせるのは、振れ幅(抵抗値範囲)と振れ位置(針のシフト)を
調整することになる。
・振れ幅(抵抗値範囲)
下の写真のように、フロート軸の当り爪を外側へ曲げることで、抵抗値幅を
広げるようにした。
F側は大きく曲げて、0Ωまで調整できたが、E側はニクロム線を巻いてある
樹脂板の頂きから外れてしまうので、現状から僅かしか広げられなかった。
結果は、 25~132 Ω → 0~135 Ω
となり、F側は 0Ωまで下げることができたが、E側は僅かです。
・振れ位置(針のシフト)
フロート軸を曲げて調整しようと思ったが、抵抗値幅を広げたことで、
メータのE側が、E目盛よりわずかに下がったので、このままで行くことにした。

燃料をタンク下から抜いてしまい、改めて燃料を少しずつ入れ、
メータの針位置を確認した。

燃料 「 空 」
これで、最悪の
状態から
脱出!

燃料 「 10L 」

燃料 「 20L 」

燃料 「満タン」
気分は良くない
が
我慢、ガマン!
燃料ゲージの取り付けに、十字穴のナベ小ネジが使われていたが、ホーシングが
邪魔になり作業性が悪かったので、SUS製六角穴付きボルトに換えてみた。

作業を終えて
抵抗を造っているニクロム線を巻き直すことも考えたが、抵抗を上げるためには
線径を小さく(径の二乗で効く)する必要があり、PA96のニクロム線でも相当
細かったので、難しいと感じた。
又、巻き付け後、ブラシが当るところの被服を剥ぐ必要があるらしく、難しい
ことが判り、早々に諦めた次第。
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