前から気になっていたこと。
ボンネット(エンジンフード)のトーションバーとそのブラケットがボデイ色(白)に
塗られていた。
この頃のオリジナルは、ボディ色に関係がなく黒(艶有り)が正解のようだ。
その後、量産丸目からはボディ同色となる。
早速、艶有りの缶スプレイ塗料を買ってきてひと塗り。
引き締まった感じになりました。

ちなみに上の写真に写っているラジエター・シェラウドは金属製のが付いている。
この頃は紙質のシェラウドであったと思われ、それにすればぐっとオリジナリティが
増すところでしょうが、程度の良いものは手に入らないと思われます。
下にPA90のパーツカタログを抜粋します。
このカタログは、1969年10月発行で117クーペが発売されてから約1年後になります。
この頃にはシェラウドの材質を、紙質製から金属製?に切替えることになっていたよう
ですが、在庫が沢山あったのでしょうか?1970年登録車でも紙質のシェラウドが付いて
いたということを聞いています。
また、量産になってからも何種類か造られ、使い分けていたようです。
ラジエターの位置や形状、クーラーの配管への配慮等により・・・。
My 117Coupeは、445号 1970年登録だが、製造は1969年秋と推測している。
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トーションバーが黒いと見慣れたHMですね。
ラジエーターシュラウドは厚さ3mm位のパッキンシートがあれば作れますよ。
あとはサイドシルですか?
>ボディ色に関係がなく黒(艶有り)が正解
ほぉほぉ?ウチも真似しよっと♪(量産丸目だけど)
カタカタ625さん。
空気のシール効果を考えると、パッキンシートの方が良いのかもしれません。が、ここはオリジナル度減点5点を払ってでも、現行で通させていただきますね。
サイドシルについては、とりあえず塗装だけでも先にやっておきたいです。
今日もHMで60Km程走って、写真も撮ってきましたが、サイドシルが気になって仕方がありません(涙)。
人によっては、「スポーティになって良い」と言われる方がいらっしゃいますが、ジウジアロのデザインそのものを否定しているようで賛成できません。
PS:欠食児童さんのは、XC-Jのようにオリジナルで「黒」だったそうで、それなら問題はないのですが。
欠食児童さん。
欠食児童さんのはXC-Jみたいに、サイドシルが黒なので、トーションバーが黒なのが正解かも?
カウルトップの網も黒で良いのでは?
HMは黒ですよ。
突如起きちゃいました。
>サイドシルが黒なので
以前某クーペ識者とその話題になったのですが77年式でサイドシルパネルが黒なのはオリジナルじゃ無いと断言されましてネ。
ウチのPAは7年落ちの中古車だったので初代オーナーの好みで後から黒を塗った?と思ってたのですが実際パネルを外して(これ大変でした)塗装を剥離したものの黒ペンの下は赤っぽいサフ(防錆塗料?)でした。
更に御指摘Gやんさん
>カウルトップの網も黒で良い
でしょでしょでしょ??嗚呼!積年の怨み?と言うか疑問が今氷解しました。
カウルトップを塗装する時網を元色(黒)にすべく、あの細長い穴の全てをテープでマスキング(物凄い手間)してからクリムゾンレッドでカウルトップを塗ったのでありますヨ。
で?これ股あれこれ識者に聞くと「網はボディーと同じ色じゃん」でオシマイ。
んじゃあの苦労は何だったの?と悔しい思いをしたものですが。
因みにカウルトップの網は殆ど錆びててボロボロだったので全部張替えしました。
これが股大変であれこれやった末カウルトップ裏に3mmの皿ネジをハンダで着けて(確か20本位)平ワッシャーとナットで網を固定しましたとさ。
嗚呼!あのバイタリティーは何処に・・・でわ!
欠食児童さん
念のために言っておきますが、量産丸目のカウルトップの網色は、ボディ色がオリジナルだと思いますよ。
ひさかたぶりの書き込みです。
いやあ、HMは奥深いですね。
でも、どこまで追い求めるか。
そこが難しそうですが。
mmdaichiさん、ご無沙汰です。
mmdaichiさんのレース参戦こそ、奥が深く的を得ていて尊敬しています。
私のは意味のない、マスターベーションをしているだけ。
設計意図が知りたいだけで、オリジナル信者ではないことだけは断っておきますね。
遊びです。
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