5MT-6
シフトレバーAssyです。
先端に樹脂の球が付いているはずが、砕けてなくなっています。
高速道を定速で走っていると、振動でこのレバーとリンケージが当たって
カタカタ鳴って(神田川みたく・・)不快です。
元々メーカからは、この球だけの交換部品は用意されていません。
レバーAssyとして用意されていましたが、すでに製廃です。
アフターパーツで入手できるということで早速購入。
ブログ友のうんちくさん、サンタさんより教えてもらったよ。
(本当は真鍮をヤスリで削って作ろうと考えていましたが・・市販品で妥協?)

まず、樹脂と一体になっていたスリーブ(リング状の筒)を取ります。
先端がレバー本体軸とカシメてあるので、カシメの部分を削ります。
取説では弓鋸で削るとありますが、難しかったのでハンドグラインダで全面に
切れ目を入れてしまいました。
マイナスドライバーでこじ開けてスリーブを抜きます。

黒い球の材質はジュラコン(POM:ポリアセタール)というエンプラだそうで、
すぐに砕けたりはしないと思います。
軸の先端に、Eリングを入れて球を固定します。

完成です。
ハンドメイドのミッションは、シフトレバーが室内から抜ける構造(量産丸目以降は
ダメです)になっているので、ミッション載せ替えの前に済ませて違いを確認します。

球を付けた後、高速道を走ってみましたが、カタカタ言いません。
シフトのフィーリングも遊びが少なくなり、よりしっかり感がでました。
費用対効果の大きい整備でした。
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