はじめての車高調整キット
ロードスターのこと
前オーナーが使っていたTEINの車庫調整キットを譲り受けていたので
早速付けてみることにします。
そして作業手順を備忘録に。
車高調を使うのは初めてなので解からないことだらけ
前オーナーやFB友のTさん、Oさんに指南を受けながらやってみます。
車庫調整キットの仕様は以下の通り
■ TEIN MONOFLEX改 EDFC付き
・RX-8(SE3P)用のMONOFLEXをオリジナルの減衰に変更。
・オーバーホールはMS Big On(神奈川)。
・OH後、約7か月間、6~7000km
・スプリング:TEIN 前L070-6FC(7K?)、後T050-GFC(5K?)
・現在はRS純正のビルシュタイ製が付いている。
■ フロントの交換

○ 取り外し手順
1、タイヤ&ホイールを外します。
2、 ③ABSセンサーの電線と④ブレーキホースのブラケットを外しておく。
( 3、 ⑤スタビリンクのスタビ側を外す。六角穴がナメてしまい難有で中止 )
4、 ①アッパーアームのヒンジピン(2本)を抜く。(アライメント機能なし)
5、 ②ダンパー下側固定ネジを抜く。
6、 ⑥ダンパー上側のナット(3個)を外す。(写真は施工後)

※ ハブは手前のブレーキ側に首を振ります。
ABS用電線を切ってしまわないように、ビンケースとゴムブロックで
首振りを抑えます。

※ ロアアームを勢いよく下へ押し下げることができるかが鍵ですね。
特に純正の長いダンパーは勇気が必要です。
あちらこちらに錆が見られるので、旧車のお供「錆置換剤」を塗っておきます

※ 新旧並べてみると、こんなに長さに差があります。

※ 1G をかけて主要なボルトを締めます。
トルク管理をしたい構造ですが、経験値だけで対応します。

※ 取り付けのTEIN は短いので楽です。

■ リアの交換

○ 取り外し手順
1、トランクの中にある、⑪⑫ダンパー上側のナット(2個)を外す。
特に⑫左側は給油ホースなどが邪魔をしてナットを緩めるのが大変。

2、タイヤハウス側にあるダンパー上側の⑯ボルト(1個)を外す。
3、 ⑬ABSセンサーの電線のブラケットを外しておく。
4、 ⑭リンクアームのヒンジピン(1本)を抜く。
5、 ⑮ダンパー下側固定ボルトを抜く。
6、 ダンパー下側辺りを木片でたたき、ダンパーを後方へ向かせながらく。

※ 新旧並べてみると、こんなに長さに差があります。

車内からダンパーの減衰を調整できるEDFCなるものが付属している。
黒く四角いのがその駆動用ステッピングモータになります。
このモータ、フロントは車高調を車体に組付け後に取り付けられるが、
リアはそれが難しいとのことで、この段階で取り付けておきます。

車体に取りつけ、1Gをかけて要所のボルトを締め付けます。

ハイ!一丁あがり。 要領が分かってきたところで終了。

フロントのEDFCを取り付けます。
少し構造を確認するのに手間取りました。(汗;)

ここまでで14時。朝8時に作業を始めたので6時間かかったことになります。
なんだかんだで、フロントを終えるのに12時にまでかかっています。(汗;)
次から、ノーマルダンパーを使わないのなら、前後併せて2時間でできるかな?
作業の翌日、この記事を書いている今は、全身が痛くて痛くて・・・年かな~!?
今回は張り切って、工具箱を外へ出して作業を始めたけど・・・
ガレージ内に直に吊るしている 17mmと14mmの長いメガネレンチが活躍。
工具箱の活躍はラチェットレンチぐらいで控えめだったな~

ノーマルサスの車高 → 地上から 66~68cm

TEIN車高調の車高 → 地上から 63~64cm (30~50mm程度ダウン?)


ビフォー/アフター リアのダウン量が顕著。

さっそく試走します ・・・ ぐにゃぐにゃ山道を通って七曲りへ。

インプレッションは後ほど。
60km ほど走り、なじんだところで車高を測定! と
用意した即席ダンボール製スケールでしたが ・・・ 13cm以上あります。

16段階に調整できるダンパーの減衰調整用コントローラです。
電源を入れると「ウイ~ン」とモータが回る音がして原点復帰をしています。

減衰の変化のほどは・・・? よく判りません。
これもインプレッションは後ほど。
課題もありそうなので、これから当面はこのオモチャで遊べそうです。
はぁ~疲れた。
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