117 マフラー共振対策
毎度お馴染み、主治医的存在の
アクエリアスさんに行ってきました。

今回の執刀はコレ ↓
「球面ガスケット型フランジ」の取り付けです。

現状は、エンジン~エキマニ~プリマフラー~メインマフラーまで直結。
それで、エンジンを3000rpm以上回してアクセルを離すと負荷が抜け、
エンジン&排気振動が、エキマニ~プリマフラーあたりで共振します。
この対策にジャバラを発想するところであるが、社長曰く
「内部のジャバラが切れて排気漏れを起こしやすい。」 とのこと。
試にググッてみると、ジャバラ破損の記事が散見され、その対策に
「球面ガスケット型フランジ」を使っている記事が数件見つかった。
すぐに作業を始めたいところですが、高速道を30分走って
熱チチになったマフラーが冷えるのを待ちます。
冷えるのを待っている間に、
社長さんと世間話をするのが、これまた楽しいひと時だったりします。
作業開始!(社長さんが)
まずは、取り付け位置を決めます。
(以下、社長のゴッドハンド)

アウト側の接合位置で切断します。

イン側の接合位置で切断します。

切断面のバリ取り

フランジの位置を確認して仮付け

溶接 (ステインレスと鉄の溶接)
社長さんは、この程度の作業なら、素手&メガネ無しで溶接します。

アウト側フランジの溶接

防錆塗料を吹き付けて完了!
作業が始まったら、あっという間

結果は上々!
若干の共振は出るものの、5分の1ぐらいに収まって気にならなくなった。
あとは、エンジンマウントの交換で振動を抑えることが必要か?
※追加
冒頭の雑談の中で話をして、お願いをした
前輪のアライメント(トー)を診てもらいます。

結果は、トーアウト 10′(分)
問題はなく調整も必要ないとの診断。

料金はなし!
調整をしていないので、測定料は取らないとのこと。
いつも、ありがとうございます。

備忘録 : 次の改善・メンテナンスについて
① 車体とFメンバ連結部のブッシュを新調。
② エンジンマウントを新調。
② Rブレーキのオーバーホール
・・・・続く
- 関連記事
-
- 117 マフラー共振対策
- 走りそうなエキゾーストノート
- プロト#2のマフラーと・・
- サイレンサーの構造(その2)
- サイレンサーの構造
スポンサーサイト