あと一歩でマフラーの共振が解決できそうなのですが、
その対策として懸案であった、エンジンマウントとインシュレータ
について、目途が立ちそうなので備忘録をします。

赤〇-39番 アッパー・インシュレータ <9-53129-435-0 製廃>
赤〇-40番 ロアー・インシュレータ <9-53129-419-0 製廃>

↑ アッパー・インシュレータ
四角い鉄板とゴムをはり合わせてあります。
見るからにゴムはカチカチになっているようです。
↓ Fメンバーの足を、上下のインシュレータで挟んでいます。
上の白いところは、ボディです。

↓ ロアー・インシュレータ
どんぶり形状になっているゴムなのですが、
硬化したゴムが、いくつもの放射状に割れています。(醜い!)

※ こうなると、エンジンの振動で、ボディに対してFメンバーが暴れてしまい、
サスペンションにも遊びが出てくるのではないかと思います。
これは、117Coupe の乗り味を左右する重要な部品になると思います。
ちなみに、同時期に造られたベレットにはインシュレータがありません。
現在のほとんどの車にも付いていないようです。
いすゞの中で各車の位置づけと味付けを変えていたことが判ります。
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どんぶりブッシュはだいぶ酷いですね(汗)
ここまでくるとサブフレームがきちっと座っていないかも知れませんね。
最後の写真、アームとナットの間に隙間があるように見えますが・・?
かたかた625さん、コレ、結構深刻でしょう!?
>最後の写真、アームとナットの間に隙間があるように見えますが・・?
気づかれましたか!
左右で構造が違うようで、確認しないといけないと思っています。
それに、ロアアームのヒンジが問題だと思っています(汗)
またご指導のほど、よろしくお願いします。
場所が場所だけにこの部位が劣化すると確実に乗り味に影響が出るでしょう。鈍感なわたしでもステアリングを通じて細い振動を感じるのはそのせいだと思ってます。
ただウチのクーペはアッパー側は未だいすゞさんらから新品が出たので交換してますけどね。
所でウチで調たPNと微妙に相違するのがちょいと気掛かりでつが。
まあ見なかったコトにしときましょうね。
うんちくさん、アッパーのインシュレータを入手されていたとは、お見事ですね。
こちらは見ての通り、悲惨な状況だす。(汗😅)
PNは総合して書いています。
このPNが適合するのは、95角目までのようですねぇ⁉
79型の角目からは別パーツになってます
コストダウンの影響って言われちゃいそうですが
主要部品については改善されたと思いたいです~(笑
池ヤン号は素材削出しの物に交換されてます。
パワステ装着車は特に物足りない接地感が
シッカリした物に改善されます。
池ヤンさん、ありがとう。
スターシリーズからメンバーの受け方が変わっているようですね?
旧タイプは上下からゴムで振動を遮断しているのに対して、新タイプは円筒リングゴムを縦に使って、円周側面で受けているようですね。
僕は新タイプの方が強い入力に耐えられると考えられ、改良と考えていいのではないかと思います。
池ヤン号がアクエリに入っている時に、青いブロックが気になっていましたよ。(笑)
小東社長は、円錐カップはアルミで作ればいいよ!と言ってくれたんですが、貴重な時期のPA90ということもあり、オリジナルと同等のものを造ってもらうことにしました。
ゴム部品はデットストック品じゃダメな事も多いので新規製作は良いですね
出処がしっかりとした低走行のクーペって
本当にジェントルなそれでいてしっかりとした乗り心地だったりします
リーフスプリングだから・・・
っとか言われる事もありますが敢えての選択だったと心の中で囁いたり(笑)
乗り心地が改善されると良いですね
以前に、サンルーフのシールゴムを何セットもストックしていて、いざ使おうとしたら、使い物にならなかった!という話を聞いたことがありますねぇ。
ゴムのストックは管理が難しいのでしょうね?
>本当にジェントルなそれでいてしっかりとした乗り心地だったりします
先日、1オーナーでしっかりメンテをされているHMに乗せてもらいましたが、全く同感です。
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