いすゞの良心とコストダウン
僕が考える117Coupeの外観上(ボディ)のポイントは以下の3点です。
① ロッカーパネル上の黒塗りの見切り線。 施工済み
② フロントエプロン、リアスカートとフェンダーの接合部の露出。
③ 前後フェンダーの上で結ばれる、フェンダー(プレス)ライン。
② フロントエプロン、リアスカートとフェンダーの接合部の露出。
HM(白)、丸目(緑)、ここは共通のはずが・・・
僕の白(HM)には見えない・・・(涙)
フロントエプロン


当時、 「いすゞの良心」 と呼ばれていたらしい。
いすゞの社風を表すと言っても過言ではないでしょう。
優良個体の必須アイテムですね。
リアスカート


③ 前後フェンダーの上で結ばれる、フェンダー(プレス)ライン。

以前に私の白(クーペ)は、
「(フェンダー)ラインのエッジが甘い!」 と言われたことがある。
しかし先日、東の先生の修復暦なしのクーペを拝見して確信した。
僕のエッジの効き具合と同じに見えたから・・・。
また、1971年に入るとコストダウンが具体的に反映された事実も・・
ボディ用の金型もこの頃に新調されたかもしれない?
コンクリート型 → 鋳鉄型 との噂も・・・・・・・
※ 誤解がないように
コストダウンは、クーペの基本性能や動力性能を落とす
ようなものではなく、エンブレムや内装飾などで実施された。
又、金型の新調などは、量産化と手調整作業を省くという
コストダウンの一手法だと理解しています。
コストダウンが悪いとも申しておりませんのでお間違え無きよう。
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