14-松山大学温山記念会館(ふるさとスケッチ)

伊予の国に生まれた新田長次郎(1857-1936)が、大阪へ出て製革業をはじめた。
紡績業の躍進により、国産伝導ベルトの需要が増大し、皮革産業の頂点を極めた。

1923年(大正12年)に故郷に松山高等商業学校(現松山大学)を設立するに至る。
この建物は新田長次郎の自邸として、娘婿の木子七郎に設計させた住宅です。
現在は松山大学に寄贈され、長次郎の雅号「温山」をとって温山記念館となった。

建築様式は「スパニッシュスタイル」と言われているが、洋と和がバランスよく
取り入れられているようです。芝生に日本庭園もしっくりきています。

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