19- 和田山機関庫・上垣医院 (ふるさとスケッチ)
但馬地方の玄関口にあたる和田山の市街化の始まりを
象徴するシンボルの2箇所を紹介します。

① 上垣医院
昭和初期に悪性の風邪が流行した時に、
「和田山に病院を」という声に応えたのが上垣博士だった。

最新の医療機器を備える病院を建築したのが昭和5年のこと。
地元の大工を東京に下見に行かせるほど洋風にこだわったといわれている。
現在もほとんど改修されずに病院として使われている。

② 和田山機関庫

明治39(1906)年、山陽鉄道播但線の延伸により和田山駅が誕生。
(現在のJR播但線で、播磨と但馬を結ぶ鉄道である)
その4年後に機関庫・給水塔・転車台などが整備される。

この機関庫は、蒸気機関車が運行されなくなる
昭和46年まで使われていた。

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