クーペ様のガレージ
2月に公道復帰を果たした我がクーペ(Gやん3号)ですが、駐車場は奥様号の背後
に陣取り、クーペを動かす時は先ず奥様号を動かし、進路を空けてからクーペが出陣!
ほんとに面倒くさい!! これではクーペの稼働率が下がってしまうと危惧した次第。
そこで、単独出動可能なクーペ様専用ガレージを用意することにした。
問題はコスト!
某オークションなどで中古物件を物色し始めてから2カ月ぐらい経った4月中旬に、
1つの物件を発見&即交渉。
先方の条件は、現在使っている状態のガレージを、買い手が解体&運搬すること。
現場は京都市内。

ご覧の通り、4トンダンプをレンタルし、奥様と2人で解体。
ガレージをばらすのは初めて、先ず屋根から剥いでゆく。
梁を取り、側壁だけになると、そよ風でも壁が倒れてしまう危険な作業でした。
丸1日かかり、なんとか自宅へ持ち帰りました。

先方も施工図面を持っていないとのことだったので、メーカーの営業所へ行き、
完成写真を見てもらって相談。
すると、1997年の設計で2モデル前の商品だと分かり、その施工図面をいただいた。
このあたりは、しっかりしたメーカーの良い所ですね。
ブロック1段の基礎は職人にお願いした。同じ村に住むタカミチ君、ありがとう。


5月2日、私と奥様と実弟の3人で組立てがほぼ完成。
屋根を張り、オーバースライダーのストラットを入れて1日目が終了。

5月3日、2日目は屋根縁(雨トユ)を取り付けたり、スライダーの調整など細々と
した作業が続く。
地面のコンクリート打ちは以前に完了しており、その時に想定していたガレージとは
サイズが違ったため、地面のハツリ作業をやった。
雨がガレージ内に入らないようにするための水切り溝であるが、これには参った。

完成!
クーペ様には贅沢な広さ、高さ。
2柱リフトを入れるのも可能&将来の願望。
トータルコストは、新品施工の1/3~1/5 程度。
むこう30年は安泰。後はカッコよくモダンな配色の塗装を楽しみに。


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