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MTGの反省

 
 
 先週のMTGを終えて、いくつかの問題が露呈したので、ここで確認。

 反省その①

 私の後ろを走ってくれた2人から、「地面に当りそうな物が見えるけど・大丈夫?」
 と指摘を受けた。

 原因は先日改造した中間パイプ(マフラー)である。
 私はジャッキアップした状態しか見ていなかったので、全く気付かなかった。
 実際に地面を擦ったことは無いけど、ずいぶん下がって見えるので対策をしよう。
 フランジを切って、直付けしかありませんな!



その1-1



その1-2



その1-3





 反省その②
 
 公道復帰後1度もなかったバッテリー上がりがここで発生。

 3か所目の休憩でのことだが、その後は上がらなかった。
 原因は今だ不明、次のミッショントラブルと関係があるかも・・・不安?
 バッテリー充電器は携行していたが、ブースターケーブルを用意しなかったのは失敗。
 当日は四方山果無さんの新品ケーブルを拝借(ありがとう)。
 早速、クーペ専用を購入。



     その2-1a






 反省その③

 バックギアが入らない!

 バッテリ上り直前、駐車のためバックしようとしたら、固くてバックギアに入らない。
 前進してはバックギアに入れること数回、何かの拍子にバックギアが入り駐車できた。

 原因はミッションオイルではないか?と考えてみた。
 メーカー推奨オイルは、エンジンオイル [SAE 30]
 公道復帰時は、写真のエンジンオイル [SAE 5W-40]を使用していたが、
 ミッションからのうなり音対策として、ギアオイル [SAE 75W-90]に交換していた。





 その3-2a




 私にはSAE規格が解らないので、工業用潤滑剤の規格表示と比較してみた(上表)。
 ギアオイルとエンジンオイルの SAE値は共通の指標ではなく、単なる記号と考えれば
 良いようですね。
 私は、動粘度(cSt)がピンとくるので、SAE規格=100℃の動粘度を、ISO VG規格=40℃
 の動粘度に換算すると、許容値幅は違うので少々乱暴ですが以下の値になります。
   ・SAE20=ISO VG68
   ・SAE30=ISO VG100
   ・SAE40=ISO VG150
   ・SAE90=ISO VG220
 工作機械・フライス盤の主軸ミッションオイルは、ISO VG100 or VG150 が使われる。
 車のミッションもフライス盤同様、平(スパー)歯車又は、はすば(ヘリカル)歯車で
 構成され、効率は90%程度で発熱も大きくはありません。



その3-1


 結論です。
 クーペのミッションに、[SAE75W-90]は、メーカー推奨に対して硬すぎた。
 一般に入手可能なマルチグレード・エンジンオイルで検討、粘度の低いものから
 [10W-30]<[5W-40]<[10W-40]、推奨より気持ち硬めの [5W-40] をチョイス。
 Castrol FX-08 は通常\3,980で売られているところを、近所のコメリでは \1,980。
 これをまとめ買いしているからこその結論でした。
 
 
 
 
 
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No title

こんにちわ。
先日は城崎、お疲れさまでした。
オイルの粘度ですが、5Wではかなりサラサラではないですか?G200は昔のエンジンなので、オイルポンプ関係の配管も太く、ある程度粘度が無いと油圧が上がらないと聞いたことがあります。ちなみに私は15wー50を使用しています。

No title

>近所のコメリでは
これをまとめ買いしているからこその結論でした。
 ん?さぞおコメリの様で・・・我乍らおもろない(自爆)
 んでGやんさんともあろう方がナンデギアオイルを入れたのか??いすゞミッションを知らない整備屋さんがちょくちょくやるのは聞きますけどねぇ。

>¥1980
勝ったぁ♪ワタシ年中何でも4ℓ/980円~1280円ですもんね(嗚呼!貧乏はしとぉ無い)。

所で同じ粘度の同じグレードでもバイクに使えないオイルが有るのはご存知ですか?
ワタシそれでエラい目に遭う所でした。

四方山果無 さんへ

四方山果無さん、こんにちは。
少し私の考えを述べさせていただきます。
運転中のエンジンオイルパン(及びミッションも)の温度は40℃程度だそうですので、ISO VGの動粘度(40℃)で直接に比較してみますと、機械の油圧作動油=VG32~VG46、推奨のSAE30=VG84、5W-40=VG84、15W-50=VG150となります。
15Wは高温特性は良いと思いますが、始動の際は相当シンドイと思われます。
5Wでも始動時の動粘度はVG100以上になり、硬すぎるぐらいで圧が立たないのは別に原因があるのではないでしょうか?
「旧車には固め!」は神話であり保険だと思います。エンジンの状態がノーマルであればSAE40までで十分だと私は思います。
又、エンジンオイル[10W-50]=[75W-90]ミッションオイルですので、[15W-50]も同様にきついイオイルだと思います。
私もエンジンの圧縮が下がってきたらSAE15W-50→60と変えていきますが・・・。
生意気にすみません。(反省)

うんつく さんへ

うんつくさん、こんにちは。
言い訳を聞いてくださいな。。
ミッション内の温度が40℃程度だと想定して、ISO VGの動粘度(40℃)で比較してみますと、
推奨のSAE30=VG84、
5W-40=VG84、
10W-50=VG150となり,エンジンオイル[10W-50]=[75W-90]ミッションオイルですので、粘度が1.5ランク上がっただけでして、異音を発していた私のミッションには粘度を上げたぐらいがちょうど良いと判断しました。
又、エンジンオイルは酸化防止添加剤を主体に使い、ミッションオイルは極圧添加剤を重視していると思うので、高温にならないミッションにはミッションオイルのほうが適切だと考えました。
ミッションオイルを使うと、どこがどう壊れるのでしょうか?教えていただけませんか?

¥1980でも費用対効果(CP)では負けていませんよ!(えへっ)

ミッションオイル

おー失礼しました。ミッションオイルのお話でしたですね。私はエンジンオイルだと勘違いしていました。でも、素人の悲しさ、どちらもよく分からないです。私はエンジンオイルは15w-50を入れていますがミッションオイルは10W-30のエンジンオイルを入れています。これってかなりイレギュラーなんでしょうか?

ミッションオイルは低めでは?

四方山果無さん、紛らわしい表現になっていたようですみません。
私もエンジンオイルでの話として述べたつもりです。
エンジンオイルとして[15W-50]は、エンジン始動時は特に硬めだと思います。
ミッションオイルの[10W-30]は、メーカー推奨の[SAE30]より若干柔らかめだと思います。

オイルは、基油(ベースオイル)+数パーセントの添加剤から成っています。
シングルグレード・オイル 例:SAE30 の場合、基油はSAE30で作られていて、粘度はSAE30(ISO VG100相当)です。
マルチグレード・オイル 例:SAE10W-30 の場合、基油はSAE10Wで作られていて、粘度はSAE10W(ISO VG32相当)をベースに、添加剤によってSAE30相当まで上げているようです。
この場合、添加剤の不安定要素で高粘度を維持しなくてはならないので、基油で高粘度を維持しているものより若干粘度が低めになると思います。

工作機械の切削液(水みたいなもの)もエンジンの油圧ポンプと同じギアポンプで圧送しているものがあります。
粘度が低すぎてサラサラだから、太い配管で圧が立たないということはないと思います。
一般の油圧でもISO VG32,46で十分に機能しますので。

人に伝えることが下手くそで、分かりにくい文章になってすみません。

No title

こんばんは(゚▽゚)/
私はオリジナルのG180Zの時に低粘度の限界に挑戦しましたよ。
結果は…… 0W-20でも漏れも無く快調でした。燃費も良くなってエンジンもよく回ったのですが、難点としてメカノイズが煩かったです。
まあそのG180Zは、オイルが原因ではないと思いますが、その後お亡くなりになったのでオススメはしませんが(爆)

脇道117 さんへ

やはりおられましたね、ツワモノが。
ミッションギアは平歯車に換えてませんか?

エンジンがお亡くなりになったのはオイルのせいではないですね、きっと。

現在はどんなオイルをお使いで?興味あります。

No title

〉ミッションギアは平歯車に換えてませんか?
平歯車とは何でしょう?脇道号はエンジンとミッションがシルビアなので、あまり参考にはなりませんがf^_^;
オイル類は全てNUTECを使っています。今は0W-30ですね。

レース仕様ですよ!

化学合成油ですね。
エンジンが違うので何とも言えませんが、旧車に化学合成油が合わない理由が良くわかりませんねぇ?
私は機能を満たしておれば、どちらでもOKだと思う派です。
高粘度ベースの 0W-30 ですね! メモです。

レース車などは、動力の伝達効率を上げるために、ミッション内のギアをヘリカルからスパー(平)ギアに換えると聞いたことがあります。
だいぶん煩くなるようですが・・・。
脇道号ならやってるかも?と

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