セルモータの始動回路
この半年で5回ほどセルモータが廻らなくて、エンジンがかからないことが起きた。
現象は2通りあり、その1つに突如バッテリー上がりのような状態になる。
その対策として思い当ったのは、公道復帰時に四方山果無さんから指導をいただき
ながら、問題ないからと放置していたセルスイッチにリレーを介することです。
お盆休みの忙しい時期ではありましたが、再度四方山果無さんに救援を求めました。
セルスイッチでセルモータの始動接点を動かすソレノイドを駆動しているようですが、
今回はそのソレノイドをリレーを介して駆動してやり、セルスイッチの負担の軽減と
ソレノイド駆動回路の電圧降下を目的としました。
2重にリレーが入ることになるのでしょうか・・・?
セルモータはリダクション仕様で、バッテリーから直に取っています。

クーペの現状の回路を確認していただき、リレーの動作確認ができたら追加分の
単体配線作業です。と言っても、四方山果無さんにやってもらいました。(下写真)


仮配線をして、セルスイッチを廻すと、エンジンは1発始動!
目立たないところにリレーを取り付け、本配線をして完了。

気持ち、セルが軽く廻ったような・・?(そんなことはないのだが)
これで問題解決!といけば良いのですが、しばらく様子をみてみたいと思います。

アイデアその1
セルスイッチの配線コネクタは既存のものを再使用するのだが、コネクタケース
からコネクタを外すのが厄介です。
四方山果無さんが用意されたのはコレ、ワイパーの金具。
厚みと幅がピッタリです。
今後のためにと、いただいてきました。

アイデアその2
熱収縮チューブです。
電気工作をされる方にはあたり前のことかもしれませんが、私は感動しました。
使っていないけど常時通電しているリレーのb接点端子部などは危険ですので、
このチューブで絶縁。さらに水の浸入などの防止にもなります。

"ドライヤーの熱で”とありましたが、ライターで器用にあぶってられました。


番外編
以前にオイルパンの変更にともない、オイルゲージの加工をしたことがあった。
四方山果無さんから正規品の画像を送ってもらい、それを元に加工したのだが、
このたび正規品との比較ができた。
比較の結果、そのまま使えば良いことが確認できました。

四方山果無さん、いろいろとありがとうございました。
たまちゃんも順調に育っているのが見れて良かったです。
スポンサーサイト