梅の木の再生
今年は梅が豊作だったようですが、我が家にある1本の梅の木からは数個だけ。
私が小学生の時(約40年前?)に、父と二人で近くの山裾から掘って持ち帰った
想い出深い木なのですが、20年ぐらいは手をかけていなかったので衰えているよう。
近所のおじさんが見かねてアドバイスをしてくれた。
樹皮全面についている白いコケのようなものが邪魔をして、樹木が呼吸ができなく
なっているのが原因とのこと。
この白いコケをタワシなどで落とすといいよ!と。
又、ご近所さんが取り組まれている「樹木クリーニング」の話もしてくださり、私は
この話が面白そうなので、真似てみることにした。
http://www.news.janjan.jp/business/0602/0601308465/1.php
樹皮を傷めずに白いコケを剥離するために高圧洗浄機を使うらしい。
前から欲しかった高圧洗浄機を買う口実ができた。
K社が良いのだろうが、ホームセンター向けでは・・・
で、下の品。2諭吉で十分なお釣りが来た。
使ってみて実感!機能は十分!!

クリーニング前の写真を撮っていなかったので、下の写真で違いを確認。
左の枝に、まだ白いコケが残っている。

下の写真が施工後の梅の木。
赤い樹皮が見えて、元気になったような気がする。
幹も一部には大きな腐った穴が明いており、シロアリの巣ができていたが、
これも高圧洗浄で吹き飛ばした。光合成の確保もでき元気になりそうな予感。
数年後には昔のように、梅酒が造れるくらい実が成ればいいなぁ。

プロが行う「樹木クリーニング」では、洗浄機で吹き付ける液も特殊(ミネラル一杯)
だそうだし、超高圧の電気を流したりもするらしい。
又、根の周り半径1~数m程の所を掘って、栄養分を埋めたりもすりそうです。
このプロ(宗實さん)は、京都の有名な庭園や寺の樹木のクリーニングもされており、
何年も先まで予約が入っている、その道のカリスマ庭師みたいです。
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